札幌オーディオ同好会 第77回例会

4/20 らんぷうぇい

先ず
CDプレイヤーとブルーレイプレーヤーの比較。
ブルーレイプレイヤーのメカは精度が高く、耐久性に優れ、量産効果もあり、機械的にはCD専用機を
凌ぐはずであり、更にソニー製ブルーレイプレイヤーに防振措置を施したものとケンウッドのCD専用機を比較。
DACは植木製を使用。
結果、CD専用機の勝ち。
何故?トランスポーターで音が変わることに納得いかないのですよね~
CDのピックアップなんて所詮消耗品ですから耐久性があるならブルーレイでも良いと思います。

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続いて、ようやくスピーカーに目覚めた主催植木氏のB&W社のスピーカーCM1登場。
「バランスがとっても良いよ~」というふれ込みで期待を大にしていたのですが、
う~ん、色んな意味で普通。
確かにバランスは良い、中高域はハイレベル、低音も充分ベースの動きがわかる・・
音場はタイトかと思ってたらキラキラ・ふわっとした感じ、スケールが大きいとも言えるが音楽の芯が見えてこない・・
優等生だけど、パッション・コクに欠けてるような・・
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続いて、レイオーディオの小型モニタースピーカー「MM10」
音がしまり、演奏者の実体が現れた。
音楽鑑賞用では無いと言うが、これだけ”音楽”が表現されるのなら欲しくなる・・
まあペアで35万円+専用ケーブルペア20万円ですから、良いのは当然か。

比べるのはおこがましいかもしれないが、我が家のフォステクスFE103システムはレイオーディオの行き方に近いかも。
化粧っ気がなく、素朴でチープだけど、音楽の”実相”が分かるのね・・
B&Wを我が家で鳴らしたら、どうなんでしょうねえ・・

このあとは5種類の信号線の聴き比べ。
先輩諸氏はこの試みに”真面目”に参加していましたが、せいぜい2種類が精一杯の私には、ただメンドクサイ。
仮に”違い”がわかったところで、”優劣”は付けがたい。
音源と部屋と機器の相性という、変動要素が多過ぎる。
線で音が変わることは知っております、効き目は有りますがあくまで調味料。
料理を食べずして、色んな塩を味見させられているような気分。
音楽を楽しむことから、離反しているように感じました。
これも”オーディオ”なんでしょうが、当会の”音楽楽しむ派”としてはこういうのは・・・

次回は5/25。

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