2/24 らんぷうぇい
今回はMarantzのプリメインアンプ PM-99SE(1992年発売 33万円!)の試聴と植木氏作製の金田式プリアンプ1号機と2号機の比較。
マランツのアンプはでかいトランス、コンデンサーを搭載し重量26㎏、A級動作なら30W+30W(8Ω)、B級なら130W+130W(8Ω)でさほどハイパワーではない分、ゆとりのある設計になっているのでしょうか。ノイズ対策もできるだけのことはしており、今ならとんでもない値段になるのでしょうねえ。
出て来た音は、ゆったりした感じはあるが、凄さはあまり・・・
金田式アンプの情報量と明瞭な表現の前であっけなく敗退・・・
金田式プリアンプ。
シャーシ剛性とノイズ対策にこだわった1号機と回路構成は同じながら
配線の取り回し等信号経路を見直し、更に改良を重ねた2号機。
回路構成が同じプリアンプ、違いがあったとしても大勢に影響の無い微差だろうと
思ってましたが、明瞭度がはっきり違いました。
1号機もかなり繊細で分解能が高いものでしたが、2号機の前ではもう・・・
実はこの2号機は私(櫻田)のモノになる予定でありましてとても楽しみになってきました。
いったい市販機のどのクラスに相当するのでしょうかねえ?
マークレビンソンあたりと勝負できるのか・・・
F氏がお手製のプリアンプとパワーアンプを持参してくれました。
プリはゲインを稼がずに音質優先の設計で電圧がどうのこうの・・・わからんので割愛。
パワーは人造大理石を使ったルックスが良い。
端正な音に聴こえました。
部品や回路について語る人から、私のようにメカ音痴だけど出てくる音楽に興味のある人まで
多様性の富んでいるのが当会の良い所?
次回は3/24です。