6/27 厚別区民センター
コロナ禍で2月以降お休みしていましたが、ようやく再開。
今回は距離を確保できる区民センターの大きめの部屋。
先ずパワーアンプ
機材の積出で植木宅に訪れた。
部屋に入るとむわ~っと熱気が。
「え゛っ?暖房入れてるの?」
正体はこのバカでかい真空管のアンプ。
電熱器も兼ねられるという優れモン・・・
試聴すると、素っ気ない石のアンプと比べて、音場の広がり躍動感を感じた。
これは”違い”ではなく”差”だと。
なのに会場で鳴らすと、端正な石に比べて、ピアノに雑味が。
ここでは石が圧勝・・
う~ん部屋でここまで違うのか・・
会場での大音量だと粗がばれてしまうのか・・不可思議。
845という真空管の特性に起因するのかもしれないという説もあり、
石VS球いうより個体どうしの対決だったのかな・・
新旧B&W
比べなければ大きな会場で朗々と鳴るCM-1で十分と思わさるが、
44年間使いつづけたケブラーコーンを新素材にかえたウーハー
上級機種と同等のネオジムマグネット駆動のツィーターを使う606に適正進化を感じました。
理詰めの秀才型でちょっと憎らしい部分もあるが、ブランド信仰やオカルティズムが跋扈する オーディオ会にあってB&Wは指標足りうるブランドなんでしょうかね。
劣化したビンテージの泥沼にはまった方は、一度B&Wを試すと洗脳が解けるかもしれない・・