札幌オーディオ同好会 第79回例会

6/15 恵庭

今回は”おやじの楽園”とも言える恵庭のK氏の各システムで
100V直の音質と200Vダウントランスの音質の違いの実験。

良い素材でも濁った水で調理してもダメなのと同じで、オーディオにとって電源は非常に重要という説がある。
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1、アルテックA5システム 
確かに違いはありました。
福居良トリオの音場空間が200Vだと広がりを感じます。
100Vはナローな感じ。でもバップピアノならこちらでもいいかも。
ECMとかならどうだったのかな・・・

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2 JBL4345 プラス 6080 OTL真空管アンプ
4345の重ったるい低音が何ボルトでも、どんなアンプでも解消されず、
そちらが気になり比較どころではなかった。

200Vで違いは出たが、私には大きな差を感じなかった。
その違いというのも、200V故なのかわからないし・・
100Vもケーブルやタップをきちんとしたものにすればもっと良くなるかもしれないし・・

まずシステムを徹底的に煮詰め、最後に200Vで仕上げる位でいいのではと、私は思います。
(この辺は、”趣味”の世界なので・・)

札幌オーディオ同好会 第78回例会

5/25 らんぷうぇい
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1 中川氏のPC TripleC に交換済みの真空管プリアンプの試聴

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2 高橋氏の EVのForce i 38cmウェイスピーカー

上記が今回の出し物ですが、筆者、遅参のため、前半の経過は不明。

店に入って、鳴っていた音は低音の膨らみが全く無いキンキンしたもの。
確かにでかい音でも破綻無く鳴っているけど、これで楽しいの?
古いジャズボーカルも、こんな無理して大きく鳴らすより、小さめのスピーカーで
音量絞ってシミジミと聞いた方が良いんでないの?
細野晴臣プロデュースの森高千里をかけるが、全く低音が出てこず、瞬殺。

先輩諸氏の非難を覚悟であえて言います!
なんじゃこりゃ?
これがオーディオを探求する会の音?

質は別として、量的に不足ないはずの38㎝スピーカー、
こだわりの真空管プリ、ハイエンドレベルの植木アンプのはずなのになんで?

セッティング?音源?会場?
キンキンした音でないとわからない会員の耳の高齢化?
ビジターをこの会場に連れてきても、「え゛っ?これがマニアのいい音?」と困惑するに違いない。

楽器の区別は明快なので、「これが良いのだ!」と言われてしまえばそれで終わり、
私だけの感覚かもしれません。
でも自分の好きな音楽がちゃんと鳴らないのでは、自分にとって意味がないので・・

初めから参加すると、セッティング等で徐々に音が良くなり、機器、会場に耳が馴染んでしまい、こんなものかと思ってしまうのでしょうか?
途中参加することで、わかることがあるのかなあ・・・

次回は6/15 恵庭遠征