先日恵み野の閑静な住宅街にあるジャズカフェTOSSYを訪ねた。
靴を脱いで入店、明るいウッディな内装の奥にでかいスピーカーが鎮座。
アンプとスピーカーはマッキントッシュ!!
(興奮して聞き惚れてしまい型番や詳細な写真は失念。)
ドーム型のツィーターとミッドレンジユニットがずらーっと並ぶ大型スピーカーから
どんなジャンルもこなして音楽を楽しめる、骨太で刺激の少ない音が。
う~ん、これがマッキンサウンドなのか・・・
大型システムを聴いた体験と言っても、ALTEC、JBLがほとんどというかそれ以外は
B&W、オンケン、アバンギャルドくらいで、ホーン型が中心だったのでこのマッキンはとても新鮮に聴こえる。
ホーンのように音が押し寄せてこない、と言って音場型のようにふわっと留まるわけでもなく丁度よく音が届く感じで長時間聴いても疲れない(と思う)。
普通のジャズは当然ちゃんと鳴らすであろうと思い、
キップ・ハランハン、ロジャー・ターナー、シャバカ・ハッチングス等
の相当メリハリの効いた盤を持込む。
打楽器のキレや電子音の振幅も難なくこなす。
評価なんか忘れて、音楽そのものにのめり込む。(これが”良いオーディオ”の証!)
ここでは絶対かからないであろうケンドリック・ラマー「トゥ・ピンプ・ア・バタフライ」が手の混んだ音造りをしていることを発見できました。
まあ、7~800万円のシステムですから・・・
そんな高価なシステムで好きなように持込み音源掛けさせてくれたマスター
ありがとうございました。
コーヒーも美味しかった!