第48回「札幌オーディオ同好会」

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11月18日らんぷうぇい

今回は
1 ホーンツィーター
植木氏保有のホーンツィーター。
自宅でホーンを外したところレンジが拡がり滑らかになったというので聞
き比べてみることに。
言われてみれば、確かに滑らかではあるが、届かない感じ、ボーカルの定位がはっきりし    ない。
この会場ではやはりホーンがあった方が良い様な・・・

2 パワーアンプ
金田式1号機、金田式2号機(ノイズ対策済)のアンバランス接続、バランス接続、
そして当日届いたばかりのアムクロンD75の比較。

記載した順に音が良くなっていく。

金田式の段階的変化は分かるのですが、早くゴールに行ってしまいたい気
持ちになる。
この辺の違いを楽しむのがオーディオ道なのでしょうか?
まだ私はこの境地に達していない・・
というかいい”音楽”さえ聴ければ良い人なので・・・

驚いたのはアムクロンD75です。
論評させる余地の無い”音楽”として押出し。
S崎師匠によると、金田式はスピーカーを選ぶけど、アムクロンはどんな
スピーカーもそこそこ鳴らしてしまうとのこと。
もっと上があるのでしょうが充分ですね。
「オーディオ同好会」の記事なんですが、どうも筆者(櫻田)は徹底した
オーディオ探求より、音楽聴く道具としての妥協点を模索しているの
で、”音楽”がイキイキと鳴れば、「もういいや!」と思ってしまうのです・・
メンバー持込みのCDジンジャー・ベイカー「why」が面白かった。

次回は12/23(祝)、15:00から忘年会!
会員持込みのおすすめ音源、機器自慢など出るのかな~?

SQ38FD MKⅡをオークションに出品しました。

10月30日にオークションに出品しました。

各画像はクリック2〜3回で拡大します。

SQ38FD MKⅡ の真空管の柔らかい音はさらに良くなり、高音の領域は周波数は広がり、低音はより安定しました。

【 補 足 】

トーンのBASSのスイッチの”ガリ!”は修理完了です。 作業内容の効果
①ロータリーSWは無水アルコールで清掃し接触が良くなり。音が綺麗になる。

②カナレ電気のOFCラインケーブルに交換で今まで出ていなかったハイハット等の高音が前に出てきました。又、ノイズが減ってひずみの少ない音になった。

③スピーカーラインのケーブルを今までの単線からカナレの4S6に交換で今まで聞こえなかった中高音の明瞭度が上がった。

④⑤⑦信号ラインのコンデンサと抵抗は経年変化で劣化、この交換によって、低音から高音までの信号を再生

⑥ボリュームは、スタジオ等で使用の高性能に交換。10年以上は安心して聞けます。

⑧電源部のコンデンサが劣化していた。新品交換により低音が安定した。

 

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LUXMAN SQ38FD MK-Ⅱ 難あり
商品説明 SQ38FDの改良型にあたる38シリーズの管球式プリメインアンプ。
カップリングコンデンサがフィルム型に変更されています。
SQ38FDの仕様は>こちら
外観は、パネルがブロンズになり、ツマミが少し平たく変更されています。
SQ38シリーズの4代目にあたる管球式プリメインアンプ。出力管にはNECの三極管50CA10を採用し、出力トランスにはOY15型を使用しています。
これにより、澄んだ中高音と安定した中低音を実現しています。●難ありの問題点。
トーン回路の部品は交換していません。
スイッチの清掃はしましたが、トーンのBASSのスイッチが時々”ガリ!”といいます。
音量とバランスのボリュームは新品ですが、スピーカー切り替えは新品ですが、その他のスイッチは現状品のままですので、ご納得いただける方のみ入札をお願いします。測定はしていません。古いものですので仕様の保障は致しませんので納得できる方のみ入札をおねがいします。●故障等の修理について
ご相談はお受けしますが、基本的には保障はありません。ご了承下さい。●付属品
インレット3P電源コード 1本
真空管 EF86(6267) 2本
6DT8 2本
12AX7A 6本
※おまけです。LUXMAN SQ38FD MK-Ⅱ \168,000(1974年9月発売)
型式 管球式プリメインアンプ
連続実効出力 30W+30W(4Ω、8Ω、16Ω)
全高調波歪率 0.7%以下(最大出力時)
周波数特性 20Hz~20kHz -1dB
入力感度/インピーダンス Phono1、2:2.2mV/50kΩ
Aux1、2、3:200mV/200kΩ
SN比 Phono:60dB以上
Aux:70dB以上
トーンコントロール LUX方式NF型湾曲点周波数切換付
残留雑音 1mV以下
付属装置 ハイフィルター
ローフィルター
メイン部入力レベルセット
テープモニタースイッチ及び端子
DIN規格テープコネクター
外形寸法 幅476×高さ190×奥行335mm
重量 18kg

●オークションへ出品することになった理由。
1、ひどい音質
私の手元に届いたのは昨年の年末。ならしてはみたものの高音は詰まって、低音はボワボワ・・・
本来のSQ38FDとは程遠い内容でした。

2、どこまでいじって音質を良くするか!
定番は、カップリングコンデンサ・信号ラインのコンデンサや抵抗の交換ですが、この時代の信号ケーブルは音質が悪い(以前KMQ-60レストアで経験)。信号ラインケーブルの交換なんて、したくない???? ← 大変だから

3、やるのだったら徹底したら・・・ の神の声が!
エー! そこまでやるのですか! 弄るのでしたら部品交換だけにしておけば良いのに信号ケーブルの交換なんてとんでもない!!

4、結局、作り直しになってしまった。
と、云うより最初から作るよりメンドクサイ! 結局、以下の内容について手を加えることになりました。

5、作業内容
①、フロント・背面パネルの配線を全部はずす。
交換できるボリュームは新品に交換ロータリーSWは無水アルコールで清掃。

②、信号ケーブルは全交換。
短くてもシールドケーブル使用(LAXMANは短いと単線)カナレ電気のOFCラインケーブル、外形4mmのGS-4使用。この上の(太い)ケーブルは50kHzまで100mでロスはほとんどゼロ、こちら http://www.canare.co.jp/pr4_016.php

③、スピーカーラインのケーブルも交換。
4S6を使用。この上の(太い)ケーブルは30kHzまで-2dBでフラット

④、フォノイコライザ部品交換。
帰還素子交換、カップリングコンデンサをメタライズドフィルムに交換、真空管のカソード抵抗と電解コンデンサ交換

⑤、フラット・トーン回路。
帰還抵抗・信号ラインの抵抗交換、カップリングコンデンサをメタライズドフィルムに交換、真空管のカソード抵抗と電解コンデンサ交換

⑥ボリューム交換
音量・バランス・メインアンプのボリューム変更、アルプス高特性ボリューム27型金属軸タイプ RK271シリーズを使用。

⑦、メインアンプ部品交換
帰還抵抗・信号ラインの抵抗交換、カップリングコンデンサをメタライズドフィルムに交換、真空管のカソード抵抗と電解コンデンサ交換、三極真空管のバイアスボリューム交換。

⑧電源部
ブロックコンデンサを50μ3個を100μへ交換。40μを50μへ交換。電源プラグをインレット3Pへ交換。トランスグランドとシャーシーグランドを合わせ配線。

⑨、背面パネル
スピーカー端子をバナナ使用タイプに交換。

6、結局半年かかった!
仕事を終わって取り掛かる・・・ 始めは楽しかったのですが、途中からいやになって一月ほどお休み。それでも半年かかってやっと出来上がり。

7、音質は。大成功・・・?
慎重に各回路のチェック、音質はまあまあ・・・ メインの金田アンプと比較して、プリの金田アンプと比較して、真空管にしては高音が高速動作しているような。低音はコンデンサのせいかしまりのある低音(あくまでも個人的主観)

8、発売当初の規格は満たしているのか? 難あり!
正確な測定器は無いのでアバウトな報告をすると綺麗な音はしているので、規格は満たしていると思うのですが、分かりません。

9、動作チェック
Phono1/2:MMカートリッジで問題なし
Aux1/2/3:CDで各入力問題なし
音量・BALANCE・メインVR:問題なし
トーンVR:right BASS回転重たい
ロータリーSW:問題なし
カクレバーSW:BassSWガリほか問題なし
電源・SPSW:問題なし
Phoneジャック:問題なし

 

【 補 足 】
トーンのBASSのスイッチ。普段は問題ないのですが、を切り替える時に時々”ガリ!”といいます。 作業内容の効果
①ロータリーSWは無水アルコールで清掃し接触が良くなり。音が綺麗になる。

②カナレ電気のOFCラインケーブルに交換で今まで出ていなかったハイハット等の高音が前に出てきました。又、ノイズが減ってひずみの少ない音になった。

③スピーカーラインのケーブルを今までの単線からカナレの4S6に交換で今まで聞こえなかった中高音の明瞭度が上がった。

④⑤⑦信号ラインのコンデンサと抵抗は経年変化で劣化、この交換によって、低音から高音までの信号を再生

⑥ボリューム交換は、スタジオで使用したものを使った。これで10年以上は安心して聞けます。

⑧電源部のコンデンサが劣化していた。新品交換により低音が安定した。

SQ38FD MKⅡ の真空管の柔らかい音はさらに良くなり、さらに高音の領域は周波数は広がり、低音はより安定しました。

不明な点は(質問で)お問い合わせ下さい。