会員の櫻田です。
しばらく更新が途絶えておりましたが、今後私も協力し、できるだけ随時記事をアップしていきたいと思います。表現が稚拙なのはご容赦を・・
12月19日 らんぷうぇい
今回は私(櫻田)の個人的ニーズが前半のテーマ。
『ALTEC銀箱(604-8H)が現時点でどの程度のものか、耳の肥えた皆様に問う!』というもの。
最近JBL4312Bを入手したのはいいが、長年愛用のALTEC銀箱(604-8H)が古臭くて鳴りが悪いように感じ、一気に萎えてしまった私。
劣化したものなのか?使いこなせていないのか?
私が店に着いたときには既に、録音のプロのお二人がセッティングに取り掛かっている。
カウンターポイントのパワーアンプやサブウーハー、スチューダーのミキサーなどが暖気運転中。
ひえ~、プロが本気になってる~
調整後に出て来た音は、自宅では想像もつかないもの。
最新の高音質ソースを、やや明るい音色で朗々と鳴らす。
へたっているわではなく、古びたわけでもなく、ただ私が使いこなせていないことが判明した。
サブウーハーって効き目あるんですね。
わずかな低音成分を足すだけで、音に芯が通った感じ。
ただ大音量で鳴らせる環境を持たないものが機器だけ揃えても意味が無いのですね。
ポテンシャルは凄いのは判ったが、私の所にあっては宝の持ち腐れ・・
手放すかどうか一冬悩んでみます・・
後半は主催植木氏の自作スピーカー(Tang Band10cmフルレンジ)の改良版の試聴。
今回は懸案だった置き台の改良版。(座布団詰めてダンプしただけ?) 低音を締めると中高音が明瞭になるのですね。
10cmフルレンジとしては限界の音に近づきつつありこれで充分と思われるが、 出席者からはもっと鳴らせという過度な要求も。(サディステックな方達・・・)
弦楽二重奏をかけるとダメだしが・・ 弦楽二重奏は2台の楽器の弓をこする音、弦の音、楽器の胴の音、計6つの音色が聞こえなければいけないという。
クラシックってそういう風に聴くものなのか・・
これは小口径ユニットを頑張らせても出せる世界ではないような。
F師匠より特別音源「オーディオ道場破り」の提供があった。
これは寺島靖国氏のFM番組で、氏がオーディオ愛好家宅を訪ねてこきおろしていくことがほとんどであるが、 師匠が作ったアンプ、DACを使う医師宅で珍しく返り討ちにあう場面を捉えたもの。
製作者であることを隠して現場に立ち会ったそうですが、きっと師匠はニヤついていたことでしょう。
次回は1月22日(金)19時頃から らんぷうぇいで
櫻田のおそらく最後のネタ「JBL4312B」試聴等です。
ご興味の有る方はご参加下さい!