第6回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会

2013年5月17日 18:30 第6回開催
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)で行なわれました。

速いもので、この試聴会を始めてから半年が過ぎました。
今夏の参加も前回の10名と同じ人数の集まりでスタートしました。

今回は、いつもの参加メンバーのSKさん・NTさん・KDさんお休みですが、異業種交流会で知り合った SMさん・SSさん夫妻・SGさん・UTさんの6名の方に参加していただきました。
特にUTさんは昨年の12月にお誘いしたのですが、予定が入っていてやっと参加できたのです。

1、今月の特別企画(予定)
1,レコードを再生するためのアンプ(フォノイコライザー)を試聴
2,前回話題のOK氏の30cmjensenスピーカーが更にパワーアップ
3,SKさん提供によるラックスマンのKMQ-60を試聴

今回はこの予定でしたが、SKさんお休みのため「3,SKさん提供によるラックスマンのKMQ-60を試聴」は次回以降に順延です。

1,レコードを再生するためのアンプ(フォノイコライザー)を試聴
このアンプは、前回発表しましたプリアンプを改造し同じ真空管(6N1)を2本を追加して製作しました。
フォノイコライザーとは、レコードの再生音を聞きやすくするものです。もともとレコードを作る時には、高音はそのままで、中音は音を少し小さくして、低音はだいぶ小さくして録音しているのです。こうやって録音した音を元に戻すときには高音はそのままで、中音は少し大きくして、低音はだいぶ大きくして鳴らすのです。こうやって録音する前の音にしてならしているのです。
レコードは、「CDに比べて音質が良い」と言われています。理屈は別の機会に譲りまして、レコードを聴いてみましょう。

真空管アンプ手前がプリアンプ、奥がメインアンプ、右がプレーヤー

真空管アンプ手前がプリアンプ、奥がメインアンプ、右がプレーヤー

店のオーナーのYDさんにライブのレコードを選んでもらい再生したところ、皆さんからはため息が出ていました。「さすがにレコードの音ですね、すばらしいです」

2,前回話題のOK氏の30cmjensenスピーカーが更にパワーアップ
いつものスピーカーをならしていて、
「皆さん音質を覚えましたか・・・と聞き、切り替え」「聞き込む」
一旦音楽を止めて、皆さんの感想を聞くと

「中音がすばらしい」
「音の広がりがすばらしい」
「低音の迫力がいつものスピーカーより充実している」
等々絶賛の声が、因みに皆さんの点数評価は、100点満点中いつものスピーカーは85点、このスピーカーは、95点でした。

OK氏

OK氏

前回からボックスを変えてたjensenスピーカー

前回からボックスを変えてたjensenスピーカー

3,その他の比較
メインアンプの真空管の整流管交換してみましたが、余り変化はありませんでした。

しっかり見入っているSTさん。オタクの素質バッチリ

しっかり見入っているSTさん。オタクの素質バッチリ

YDさんとSDさん

YDさんとSDさん

SMさん・SSさん

SMさん・STさん

集合写真です。撮影者がSDさんです。

集合写真です。撮影者がSDさんです。

第7回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会へのお誘い
2013年6月21日 18:30 から
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)

第5回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会の結果

第5回目の試聴会は、4月19日(金曜日)にいつものLampWayで行なわれました。

今回は、10名の参加で行なわれました。

今回は、の特集は以下の内容です。

1、デジタルアンプ+真空管バッファー
このアンプは、前回お聞かせいたしましたデジタルアンプに
USB接続のDAコンバータ(CD音質レベル)をプラス。
同じ電子基盤に真空管のプリアンプが載ったもの
昔のミニコンポのスピーカーとの組み合わせで真空管アンプにも
迫る音質。
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左上の小さいスピーカーとセットでならしました。

使用スピーカーについて

1、NT様使用スピーカー
パイオニアのCS-F7000と言うスピーカーのスコーカーをjensenに変更。その後ツィーターをJBL ST-200(スーパーツィーター)に変更。幅広い音域と澄んだ高音を楽しめます
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2、OK氏初登場
前回発表しました30cm jensenスピーカー。
平塚氏の指導の基に改良を加えた迫力のあるjensenパワーを
ご堪能ください。

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また、試聴会の数日前に真空管を交換すると飛躍的に
音質が改善されましたので紹介します。
出力に使用している6p3pを6550(KT-88互換)すると音楽が生き生きしてくるのです。
写真は、いつも使っているアンプに6550を実装した画像です
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ここでそれぞれのシステムの皆様の感想をお聞きください。

SD様。
デジタルアンプ 9点、私も使用しています
NTスピーカー 9点、音量をもう少し上げると聞きやすくなると思う。
jensen 30cm 10点、安定感があり、音の広がりが良いと思います。

IUEさま
デジタルアンプ  点、かたい音
NTスピーカー 30点、音域が狭い、中央音が低音に比べ強い。
jensen 30cm  60点、音域が広がっている

HRさま
デジタルアンプ  点、
NTスピーカー  点、中広域が良く伸びて良いですね。
jensen 30cm   点、大変やわらかく奥行きのあるナチュラルな音に感動

MGご主人さま
デジタルアンプ  点、
NTスピーカー  点、高音がひびきました聞く音楽に・ミキシングよって違うかな
jensen 30cm  60点、やわらかい良い音ですね! 人間的な感じでした。

MG奥さま
デジタルアンプ  点、真空管アンプと大差ないように聞こえた
NTスピーカー  点、高音がきれい。
jensen 30cm   点、この音が一番好きでした。

IEさま
デジタルアンプ 85点、迫力があった
NTスピーカー 95点、全体的に調和があり、朝もやの感あり。
jensen 30cm  60点、音は前面に出、力強さを簡感じた。中低音が特に良い

以上であります。

全体的には、jensenの30cmのスピーカーの評価が良かった。

後の写真をご覧下さい。
本日は有難う御座いました。

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