カテゴリーアーカイブ: 試聴会
札幌オーディオ同好会~第46回 スーパースワン
私、櫻田の仕事の取引先の社長が亡くなり、奥様にお会いした時に、
”趣味のオーディオについていろいろお話がしたかった”と申し上げたら、
”お好きなら目ぼしい物は無いけど欲しいものがあれば持って行っても良い”とおっしゃる。
部屋をのぞいたら、無骨で奇妙なスピーカーが、
おおっ!長岡鉄男設計スピーカーの最高峰スーパースワンではないか!
亡くなった社長は几帳面で技術力のある職人さんで、丁寧に作られた物である事はひと目でわかる。
ユニットは、フォステクスFE108EΣ。
他にもYAMAHA NS1000(メインスピーカーはパイオニアのEXCLUSIVEだったらしい)もあるとのことだが、私には鳴らしきる自信がない。
希少性と、実は長岡ファン(過去FE203バックロード自作、現在スパイラルホーン所有)であり、当会の絶好の題材と判断し譲ってもらった。
もうこれ以上スピーカーは要らないはずであったが、これもご縁か。
これからこういった事情で名器が次々と出てくるのでしょうか、
当会のメンバーもほぼ私より年上だし・・
自宅では、当会でも好評いただいたADAM F7があり、レンジの広さ、情報量では圧倒的に分があるのだが、
スワンの独特な骨太で存在感のある音(特にレコードでのコルトレーンが顕著)に驚き、毎夜LPレコード三昧という始末。
今回は主催植木氏の金田式プリアンプのフォノイコライザーの試聴もあり、ジャズの王道的LPを持参。
プレーヤーはM氏のテクニクス(型番また失念~)をコンリートで挟み込み、重量を増して振動対策したもの。
カートリッジはデノンDL103R。
名器DL103の発電コイルに純度99.9999%(6N)の高純度銅を採用したデラックス版?
オーディオ的クオリティよりも音楽を楽しめるスピーカーと思い、ジャズの定番レコードを堪能しようという形に。
マル・ウォルドロン「レフト・アローン」
たいした音質ではないですが、左チャンネルのジャッキー・マクリーンがむせび泣く!
コルトレーン「クレッセント」
「ワイズ・ワン」機器のことを忘れて音楽に没頭!
ブルーベック「TAKE5」
ホールで録ったであろう、バスドラのズシーンもそこそこ再現。
ということで古いアコースティック系の音源はまずまず。
他のスーパースワンと比べても、よく鳴る固体だとの評価も。
10cmフルレンジ1発でこの会場でこれだけ鳴るだけでも凄いことだと思います。
しかしデニス・チェンバースの重低音はやはり無理。
後半は植木氏のスピーカー。
百均の木製酒枡に入れたスパーツイーターを鉛板でデッドニング。
これで繊細さも加わる。
チェット・ベイカー「チェット」をアナログ盤、2種類のCDで聞き比べる。
アナログ盤とCDはそれほど差が無かった。(DACが良いから?)
むしろ2種類のCDが明るく軽い系と暗くて重い系の違いがあった。
アナログLP対CDという対決構図がありがちですが。
こうなるとレコードのコンディション、CDのミックス等変動要素が多く、一概に優劣をかたれませんね。
状態の良いオリジナル盤をきちっと調整されたシステムで鳴らすのが一番ですけど、実際はねえ・・
一旦、お開きになった後、再びスワンを聴いた。
大音量によってこなれて鳴りがよくなったような。(いつものことですが、最後に良い音が・・)
お遊びで植木スピーカーのスーパーツィータを載せてみた。
輪郭がはっきりしたのか低音が改善され、新しい録音にも対応するようになった。
これはもう一度皆さんに聴いてもらうべきだとS崎師範。
ということで次回(10/21)は、
スワン+ツィータ(間に合えば、パイオニアのリボンツィータ登場?)
と植木スピーカー+サブウーハーの予定。
第37回試聴会
画像
会員の櫻田です。
しばらく更新が途絶えておりましたが、今後私も協力し、できるだけ随時記事をアップしていきたいと思います。表現が稚拙なのはご容赦を・・
12月19日 らんぷうぇい
今回は私(櫻田)の個人的ニーズが前半のテーマ。
『ALTEC銀箱(604-8H)が現時点でどの程度のものか、耳の肥えた皆様に問う!』というもの。
最近JBL4312Bを入手したのはいいが、長年愛用のALTEC銀箱(604-8H)が古臭くて鳴りが悪いように感じ、一気に萎えてしまった私。
劣化したものなのか?使いこなせていないのか?
私が店に着いたときには既に、録音のプロのお二人がセッティングに取り掛かっている。
カウンターポイントのパワーアンプやサブウーハー、スチューダーのミキサーなどが暖気運転中。
ひえ~、プロが本気になってる~
調整後に出て来た音は、自宅では想像もつかないもの。
最新の高音質ソースを、やや明るい音色で朗々と鳴らす。
へたっているわではなく、古びたわけでもなく、ただ私が使いこなせていないことが判明した。
サブウーハーって効き目あるんですね。
わずかな低音成分を足すだけで、音に芯が通った感じ。
ただ大音量で鳴らせる環境を持たないものが機器だけ揃えても意味が無いのですね。
ポテンシャルは凄いのは判ったが、私の所にあっては宝の持ち腐れ・・
手放すかどうか一冬悩んでみます・・
後半は主催植木氏の自作スピーカー(Tang Band10cmフルレンジ)の改良版の試聴。
今回は懸案だった置き台の改良版。(座布団詰めてダンプしただけ?) 低音を締めると中高音が明瞭になるのですね。
10cmフルレンジとしては限界の音に近づきつつありこれで充分と思われるが、 出席者からはもっと鳴らせという過度な要求も。(サディステックな方達・・・)
弦楽二重奏をかけるとダメだしが・・ 弦楽二重奏は2台の楽器の弓をこする音、弦の音、楽器の胴の音、計6つの音色が聞こえなければいけないという。
クラシックってそういう風に聴くものなのか・・
これは小口径ユニットを頑張らせても出せる世界ではないような。
F師匠より特別音源「オーディオ道場破り」の提供があった。
これは寺島靖国氏のFM番組で、氏がオーディオ愛好家宅を訪ねてこきおろしていくことがほとんどであるが、 師匠が作ったアンプ、DACを使う医師宅で珍しく返り討ちにあう場面を捉えたもの。
製作者であることを隠して現場に立ち会ったそうですが、きっと師匠はニヤついていたことでしょう。
次回は1月22日(金)19時頃から らんぷうぇいで
櫻田のおそらく最後のネタ「JBL4312B」試聴等です。
ご興味の有る方はご参加下さい!
第7回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会
2013年6月21日 18:30 第7回開催
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)で行なわれました。
今回の参加は7名の参加でスタートしました。
今回は、いつもの参加メンバーのSKさん・HSさんがお休みです。
参加は SMさん・SSさん夫妻・SDさん・UTさん・NTさん・MTさんの6名の方に参加していただきました。
特にUTさんは昨年の12月にお誘いしたのですが、予定が入っていてやっと参加できたのです。
1、今月の特別企画
今回は特に特集というわけではなくて、持ち寄ったレコードやCDをゆっくり聴く事にしました。
2、再生のシステム
(1,プリアンプ
6N1を4本使用、フォノイコライザーに2本、ライン2本と整流に6z5pを1本使用
(2,メインアンプ
出力はKT-88と同じ6550を2本使用、前段は6N1を使用、整流に5z4pを1本使用
元々は、6p3p(6L6互換のソ連球)でしたが、6550に差し替え
出力は約12wにUPし、音質はふくよかな奥行きのある音になっています。
(3,プレーヤー
SHUREのM44Gをダイレクトドライブに組み合わせ使用
(4,スピーカー
前回、出品していただいた沖原様製作のジェンセン30cmスピーカー
今回もよい音を聞かせてくれます
3、UTさんがお持ちになったLPレコードが素晴らしい
UTさんは、前回初めて参加された方で、昔は真空管アンプを製作しレコードを聴いていたそうな・・・
今回は、その頃のお気に入りの2枚をお持ち頂きまして、試聴しました。
1枚目は、カーネギーホールで録音したモロラルですがジャケットにはHiFiと書いてありました。素晴らしい臨場感
2枚目は、良く覚えていませんが同じくモノラルでしたがこちらも素晴らしい臨場感でした。
皆さんの感想は、
NTさん 「LPレコードの音響は驚くべき臨場感で、しびれる、モノラルでもこんなに素晴らしい」
SDさん 「LPの音がとってもよかった」
UTさん 「やはり真空管アンプの音は良いですね、満足です」
と、感動していただきました。
4、お店のオーナーへリクエスト
いつもお世話になっていますLampWay(ランプウエイ)は、オーナーのYMさんが、ジャズが好きで店内にはジャズ好きにはたまらないポスター・CDジャケット・LPジャケットが飾ってあるのです。
これに目を付けたSMさんは、壁のLPジャケットを指差して「これを聞かせて欲しいのですが」と言うのです。オーナーのYMさんに聞きましたら「良いですよ」と快諾していただきました。
スタンダードな名曲が、普通はCDでしか聴けない名曲が、レコードの音源を使って聞こえてくるのです。
オーナーのYMさんに数枚選んで頂き、再生すると・・・・
皆さんの感想は、口々に
--やはり、レコードの音は違う、
--今まで再生していたモノラルとは違い更に臨場感が増した。
などでした。
5、進作・ペットボトルスピーカー
以前にKDさん製作のペットボトルスピーカーを紹介しましたが、その第2弾です。
今日もディジタルアンプと組み合わせて良い音を聞かせてくれています。
6、ディジタルアンプに強い見方
ペットボトルスピーカー製作者のKDさんに「この音質をよくしてみましょう」と言って、ライントランス(以前、HTさんの指導で製作)を音源のiPhoneとディジタルアンプの間に入れると、今までとは違って「中高音が生き生きして、低音がふくよかになる」のです。
7、記念撮影他
今回も皆さんでお集まりいただきました有難うございます。又次回お会いしましょう。
LampWay オーナーのYMさん今回も有難うございました。
第6回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会
2013年5月17日 18:30 第6回開催
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)で行なわれました。
速いもので、この試聴会を始めてから半年が過ぎました。
今夏の参加も前回の10名と同じ人数の集まりでスタートしました。
今回は、いつもの参加メンバーのSKさん・NTさん・KDさんお休みですが、異業種交流会で知り合った SMさん・SSさん夫妻・SGさん・UTさんの6名の方に参加していただきました。
特にUTさんは昨年の12月にお誘いしたのですが、予定が入っていてやっと参加できたのです。
1、今月の特別企画(予定)
1,レコードを再生するためのアンプ(フォノイコライザー)を試聴
2,前回話題のOK氏の30cmjensenスピーカーが更にパワーアップ
3,SKさん提供によるラックスマンのKMQ-60を試聴
今回はこの予定でしたが、SKさんお休みのため「3,SKさん提供によるラックスマンのKMQ-60を試聴」は次回以降に順延です。
1,レコードを再生するためのアンプ(フォノイコライザー)を試聴
このアンプは、前回発表しましたプリアンプを改造し同じ真空管(6N1)を2本を追加して製作しました。
フォノイコライザーとは、レコードの再生音を聞きやすくするものです。もともとレコードを作る時には、高音はそのままで、中音は音を少し小さくして、低音はだいぶ小さくして録音しているのです。こうやって録音した音を元に戻すときには高音はそのままで、中音は少し大きくして、低音はだいぶ大きくして鳴らすのです。こうやって録音する前の音にしてならしているのです。
レコードは、「CDに比べて音質が良い」と言われています。理屈は別の機会に譲りまして、レコードを聴いてみましょう。
店のオーナーのYDさんにライブのレコードを選んでもらい再生したところ、皆さんからはため息が出ていました。「さすがにレコードの音ですね、すばらしいです」
2,前回話題のOK氏の30cmjensenスピーカーが更にパワーアップ
いつものスピーカーをならしていて、
「皆さん音質を覚えましたか・・・と聞き、切り替え」「聞き込む」
一旦音楽を止めて、皆さんの感想を聞くと
「中音がすばらしい」
「音の広がりがすばらしい」
「低音の迫力がいつものスピーカーより充実している」
等々絶賛の声が、因みに皆さんの点数評価は、100点満点中いつものスピーカーは85点、このスピーカーは、95点でした。
3,その他の比較
メインアンプの真空管の整流管交換してみましたが、余り変化はありませんでした。
第7回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会へのお誘い
2013年6月21日 18:30 から
LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)
第5回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会の結果
第5回目の試聴会は、4月19日(金曜日)にいつものLampWayで行なわれました。
今回は、10名の参加で行なわれました。
今回は、の特集は以下の内容です。
1、デジタルアンプ+真空管バッファー
このアンプは、前回お聞かせいたしましたデジタルアンプに
USB接続のDAコンバータ(CD音質レベル)をプラス。
同じ電子基盤に真空管のプリアンプが載ったもの
昔のミニコンポのスピーカーとの組み合わせで真空管アンプにも
迫る音質。
左上の小さいスピーカーとセットでならしました。
使用スピーカーについて
1、NT様使用スピーカー
パイオニアのCS-F7000と言うスピーカーのスコーカーをjensenに変更。その後ツィーターをJBL ST-200(スーパーツィーター)に変更。幅広い音域と澄んだ高音を楽しめます
2、OK氏初登場
前回発表しました30cm jensenスピーカー。
平塚氏の指導の基に改良を加えた迫力のあるjensenパワーを
ご堪能ください。
また、試聴会の数日前に真空管を交換すると飛躍的に
音質が改善されましたので紹介します。
出力に使用している6p3pを6550(KT-88互換)すると音楽が生き生きしてくるのです。
写真は、いつも使っているアンプに6550を実装した画像です
ここでそれぞれのシステムの皆様の感想をお聞きください。
SD様。
デジタルアンプ 9点、私も使用しています
NTスピーカー 9点、音量をもう少し上げると聞きやすくなると思う。
jensen 30cm 10点、安定感があり、音の広がりが良いと思います。
IUEさま
デジタルアンプ 点、かたい音
NTスピーカー 30点、音域が狭い、中央音が低音に比べ強い。
jensen 30cm 60点、音域が広がっている
HRさま
デジタルアンプ 点、
NTスピーカー 点、中広域が良く伸びて良いですね。
jensen 30cm 点、大変やわらかく奥行きのあるナチュラルな音に感動
MGご主人さま
デジタルアンプ 点、
NTスピーカー 点、高音がひびきました聞く音楽に・ミキシングよって違うかな
jensen 30cm 60点、やわらかい良い音ですね! 人間的な感じでした。
MG奥さま
デジタルアンプ 点、真空管アンプと大差ないように聞こえた
NTスピーカー 点、高音がきれい。
jensen 30cm 点、この音が一番好きでした。
IEさま
デジタルアンプ 85点、迫力があった
NTスピーカー 95点、全体的に調和があり、朝もやの感あり。
jensen 30cm 60点、音は前面に出、力強さを簡感じた。中低音が特に良い
以上であります。
全体的には、jensenの30cmのスピーカーの評価が良かった。
後の写真をご覧下さい。
本日は有難う御座いました。
第4回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会の結果
昨年の十二月に1回目の試聴会を行ってから3ヶ月、今回で4回目となる試聴会は、いつものように「東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)のLampWay」で行われました。
開催 3月15日(金曜日)LampWay で 18:30分~ スタート
今回のスタートは、少し遅れてのスタートとなりました。なぜならば、一緒に参加予定のOKさんに頼まれた今日発表予定のジェンセン30cmスピーカー用のツィーター用のネットワーク回路の配線をしていた為なのです。
6:30からスタートの予定でしたが、配線を終らせて自宅を出発したのは6:30を少し過ぎた時刻でした。『すみませんでした』
会場へ到着しましたのは、7:15分頃。
早速スピーカー等の配線を始め、出来上がったのはそれから少し過ぎた辺りです。
今回の特集気企画は、
1,真空管アンプとトランジスタデジタルアンプの音質比較。
2,12月と2月に発表したスピーカの音質調整が終りました。
3,30cmjensenスピーカーの試聴、 驚きのjensenサウンド
の3つです。
1、真空管アンプとトランジスタデジタルアンプの音質比較。
この実験のポイントは、PCのUSBポートに接続したDACのアナログ出力をそれぞれのアンプの入力にし、音質を比較しました。
主な比較は、「 ①真空管メインアンプ - スピーカー 」、「 ②真空管プリアンプ - デジタルアンプ - スピーカー 」、「 ③デジタルアンプ - スピーカー 」の3通りです。
中低音のパワフルさは、他の①②と比較して圧倒的に③が勝っているが、トランジスタ特有の音の硬さが目立っている。
①は、②③と比較すると、全体的に「キンキン」と高音が強くなっているように聞こえる。しかし、音の柔らかさは圧倒的に①が勝っている。
②は、音の柔らかさ、音のパワフルさ、供に中間的に音質。
・・・・・・ が集まっていただきました方々の意見内容でした。
2、12月と2月に発表したスピーカの音質調整が終りました。
①、12月発表のスピーカーは、当時リサイクルショップで調達したもので型番は「Victer JS-55」です。このスピーカーのスコーカーを、jensenの20cmスピーカーに交換しています。当時はその出来栄えに満足していたのですが、1月、2月の試聴会に発表したスピーカーの方が音質が良いのです。今回は、このスピーカーの音域を広くし、中の吸音材を調整し、程よく音が前面に出てくるようにしたもの。集まった皆様には、「バランスが一番良く聞き易い」の評価をいただきました。
②、2月発表のスピーカーは、6インチ(15cm)の2Wayスピーカーのツィータをはずして、pionerのホーンツィーターを使用。2月発表の時には、「ピアノの再生に最適」の評価を頂いているが音が前に出てなかった。箱の中の吸音材と電子回路の値を変更して楽器の音を前に出て聞こえるように改善したもの。
3、30cm jensenスピーカーの試聴、 驚きのjensenサウンド
③、30cmのjensenスピーカーは、1W程度のパワーでもうるさいくらいなってくれる。また、30cmの大きいスピーカーには似合わない程のスッキリした力強い中高音を出してくれる。底知れないパワーの一端を覗かせてくれる逸品。今回の音は荒削りの音に仕上がっていましたが、音質調整が完了した音を早く聞いてみたいものです。 と言うのが、参加者の感想でした。
4、各スピーカーの評価をいただきました。
SD氏 NT氏 KD氏 HT氏 SK氏
①、スピーカー 95点 95点 3万円 70点 9.5点
②、スピーカー 90点 90点 2万円 60点 8点
③、スピーカー 85点 85点 6万円 30点 4~10点
①②は現時点で出来上がりの評価でした。 ③は期待感が大きく仕上がりが楽しみという方が多い
5、編集後記
今回の参加者は7人で、前回の13人に比べると若干少なめではありましたが、皆さんで楽しい時間を過ごさせていただきました。皆さん参加を頂きまして有難う御座います。 会場「LampWay」をご提供いただきましたオーナーの「山田様」有難う御座いました。
今回も有難う御座いました。
会場の提供 LampWayさんへはこちら → http://lampway.web.fc2.com/link.html
次回の「第5回自作jensen(ジェンセン)スピーカーと真空管アンプの試聴会」は4月の第3金曜日4月19日です。
第4回、自作真空管アンプと自作のスピーカーによる試聴会へのお誘い
■日程 3月15日(金曜日)18時30分から2~3時間
■場所 LampWay(ランプウエイTEL011-721-1003
東区北六条東3丁目(東2丁目 南向き一方通行側)
駐車場は卸売りセンター東側 コイン駐車場有
時間帯によっては無料駐車できます。植木まで。
特別な手を施した真空管アンプは生き生きとした音を作り
出来上がった手作りスピーカーは地をはうような重低音、
お気に入りのCDをお持ちください。
■特別企画
1,真空管アンプとトランジスタデジタルアンプの音質
写真下の3,000円デジタルアンプ+真空管プリアンプの
音質の比較をします。どちらに軍配が上がるか楽しみです。
1月末に完成したスピーカーで6インチ(15cm)の2ウェイのユニットのツィータをはずし、pioneerのホーンツィータを使用。音質の調整も終わり。高音の繊細さと中低音バランスの良い音を楽しんでください。
重量は22kg。12月と1月にお聞かせした音質より更に臨場感あふれる3ウェイならではの音をお楽しみください・・・
3,30cmjensenスピーカーの試聴、 驚きの
友人の沖原氏の作品です。jensen 30cm の迫力と繊細な高音をお楽しみください。
このブログをご覧の方で参加されたい方は、コメントを書いてください。
会場のLamp Way は こちら http://lampway.web.fc2.com/
第3回、真空管アンプとJBL級のスピーカーによる音楽鑑賞会
第3回音楽鑑賞会は、2月の第三週金曜日15日に行われました。
当日は、今まで最高の12人の参加でそれぞれに持ち寄ったCDをかけて皆さんで楽しみました。
1、再生アンプは、前回と同様に中国製真空管アンプ
使用している真空管は、旧ソ連製の6P3Pと言う真空管で6L6互換である。この真空管は、中国製のだるまの形でこの形がどこか懐かしく感じます。今日も、良い音を出しています。
2、今回のペットボトルスピーカーは音質抜群
ペットボトルに納まったフルレンジスピーカーは、中低音から高域まで素直な音を出していました。このスピーカーは、同じくHNさんが作ったデジタルアンプで鳴らしていました。デジタルアンプの音質も素直な綺麗な音を鳴らしていました。
3、今回の新作スピーカー
右のスピーカーは前回新作として発表したもので、臨場感が抜群。左の小さいスピーカーは、6インチ(15cm)のjensenで低音を増大させるためにエッジ部分(白く丸く見える部分)をセーヌ革に交換しています。ピアノの音は原音に近いと評価を得ました。
4、参加の皆様の感想
HDさん:小さい方のスピーカーはピアノに向いて、大きいスピーカーはボーカル向くと思いました。(ペットボトルスピーカーとデジタルアンプの作者)
TKさん:参加者の雰囲気が良かったです。
MTさん:できればJAZZ中心に聞きたいです。
KWさん:仕事とは離れた、本当に良い時間だと感じます。次回FBに先にリクエスト(持参するもの)を書きます。
STさん:Brahms ピアノ協奏曲No.2のCD持参。右のスピーカの臨場感すごかったです。左のまろやかな感じも好きでした。次は音の少ない曲を聴いてみたいです。(三味線の残響がとても印象的だったので)
NTさん:新田親子の三味線のCDを持参。小さいスピーカーのバランスと迫力があり力強く響いていた。
ASさん:(アバンギャルドのスピーカー所有者)LPレコードから録音したCDを持参。よく聞けてショックでした。
HTさん:思いがけない音との出会いでした。
5、皆さん有難う御座います
6時30分から始まりましたこの会は、9時過ぎになってもどなたも返らず。10時近くになってお開きとなりました。前回同様に参加していただきました皆様には大変満足していただき大変うれしい時間を過ごさせていただきました。
皆さん有難う御座いました。
喫茶店ランプウエイをこの会に提供いただきましたオーナーの山田様今回も大変有難う御座いました。
6、次回の発表予定(努力目標)
1、真空管プリアンプ+デジタルアンプの音質と現在使用中のアンプとの音質比較。 準備が進んでいます。
2、真空管フォノイコライザを使っての試聴 4月以降になりそうです。
3、参加者によるシステムの発表、試聴。 jensenの30cmスピーカー発表
7、次回予定
今回同様にLanpWayを予定しています。
3月の第3金曜日 3月15日6:30スタート
jensenの2Wayスピーカーに人気が集まる
1月18日(金曜日)に札幌市東区北六条東3丁目の喫茶店LampWayで18時30分から 第2回、真空管アンプとJBL級のスピーカーによる音楽鑑賞会が開かれました。
18日は朝から雪が降ったり止んだりの天気模様、時々強く降る。
集まりが心配になりましたが、私を入れて8人参加しました。
1.視聴の真空管アンプ
このアンプは中国製で、オークションで購入。意外と安価で2万円くらい。キットなので製作後にアンプの回路を改造、音質に影響する真空管を軍用に交換し、音質改善しています。
2.試聴のスピーカー
1、黒い方
第1回目に使用したスピーカーで、その後 音質の調整をしています。リサイクルショップで調達したボックスにJensen(ジェンセン)の20cmスピーカー使用、ビアノ等の音がリアルで素晴しい。リサイクル品を使った省エネスピーカーです。
2、白い方
オリジナル設計のスピーカーです、スピーカーはjensenの20cm、エッジ(ふち)をセーヌ革に交換し中高音の繊細さと低音の増大を実現しています。ピアノからボーカルまで音域が広く、臨場感にあふれた音場を再現している。
お集まり頂いた皆様には、お気に入りのCDをお持ち頂きそれをかけました。
皆様の感想をです
SKさん:これぞオーディオの楽しみ方!! 又参加したいと思います
SOさん:いろんな人に聞いてもらいたいです。やっぱり白いスピーカーの方が楽器の音がとてもすっきりはっきり聞こえました。
NTさん:自宅のスピーカーを持ってきて比較したくなりました。
YAさん:久しぶりに、音を味わいました。
21時までの約2時間半、お集まりになりました皆様は、音楽を核にした話を楽しくすることが出来て大変喜んでいただきました。
また、会場をご提供いただきました。LampWayの店長、山田さんに感謝します。
ありがとうございました。
また、この会は月に1回、第3金曜日に定例化することになりました。次回は2月15日。
このブログをお読みになって、興味が有りましたらコメントをお書きください。