札幌オーディオ同好会 第74回例会

1/26 らんぷうぇい
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冒頭、T氏の持ち込んだスピーカー テクニクスSB-6を鳴らす。
1981年当時 1本45,000円の平面振動板を用いた25cm3ウェイ。
欲しい人がいれば、無償で譲渡。
初めは片チャンネルの中高音が出ない、アッテネーターをガリガリやっているうちに音が出だす。
久しぶりの音出しのせいか、眠い音だったが徐々に鳴るように。
中庸で刺激の無い音で、つくりもしっかりしている。
まだ使えるというだけでも凄いのかな・・・
(無事、嫁ぎ先が決まりました。)
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主催植木氏は電線素材「PC-Triple C」に熱愛中。
今回はプリアンプ、DACの内部配線を「PC-Triple C」化。
ビフォー、アフターの聴き比べ。

その前に、実は我が家の植木製DACは既に「PC-Triple C」化済み。
これは違いありました。
レンジが拡がり、情報量が多く高域がキラキラ、低音はズ~ンと沈む感じ、
特にドラムが良くなりました。
配線だけでこんなに違うとは驚き。
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さて会場では・・・
確かに違い、優劣ははっきりしているが、我が家で聴いたほどのインパクトは・・
日頃聴き慣れた環境だから違いが分かり易いのか?

ラインケーブル、スピーカーケーブルも「PC-Triple C」にしたものと
畏れ多くもレイオーディオのケーブルとの比較も行った。
やはりレイオーディオの切れ味は凄いが、もう差ではなく違いの領域。
業務用のレイオーディオ、鑑賞用の「PC-Triple C」といったところか。
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でもやっぱ、線材の聴き比べはメンドクサイ、疲れる。(いつものぼやきですが・・)
同じ曲をしつこく繰り返して、微細な違いを聞き分けることに面白みを感じる方もおり
その”微細”にこだわるのがオーディオ趣味ではあると思うのですが・・
一般の方が当会に紛れ込んだら、どう思うのだろうか?
正直、音楽鑑賞会としてはそれほど楽しい音は鳴っていないのではという心配もしています。
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札幌オーディオ同好会 第73回例会

12/22 らんぷうぇい

今回は機器の聴き比べなどは無し、らんぷうぇいのマグネパンを設置し酒食付きの忘年会。
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参加者が今までの最大人数(20人近く・・アバウトです。)となり大盛会。
今年を振り返り一人ずつスピーチ。
お一人様数分でお願いしたのですが・・・そこは遍歴を重ねたジジイたち。
話しは濃いし、長いし、全員話し終えるのに2時間以上。
「年寄りは話がくどい、早く音楽聞きてえ~」と言ってた御仁も自分の番が来ると・・・

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マッキンやマランツのオーナーはごろごろ、音楽聞くために別荘を構えた人まで。
家庭では理解を全く得られないにもかかわらず、
深みなのかぬかるみなのかわからないけど
道楽を貫いたツワモノどもの宴。

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それぞれオーディオ、音楽のはまり具合は違えど、
年配者たちが時を忘れて語り合えるのは
素晴らしいことなんだろなあ。
”趣味を楽しんで生きる”ことは、ひとつのスキルだと考えます。
飽きずに、家人の迫害にめげずにずーっと続けるのはそう簡単ではない。
「定年過ぎたら何か趣味でも」というのはねえ、やるなら今デショ・・
”遊び”こそ真剣にやらないと、そう甘くはない・・と思います。
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この会に参加せずとも音楽は聞き続けているだろうが、それはきっと漫然としたものだったろう。
持込み音源を選ぶことで、自分の音楽嗜好を考えるようになった。
聞いてきた音楽=自分史みたいなものですから・・

個人的なオーディオネタ。
以前購入したMMカートリッジ シュアー ホワイトラベルをようやく使用してみました。
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針先形状:円錐
針圧範囲:1.5-3.0g
出力電圧:6.0mV
周波数特性:20Hz-20kHz

DJ用なので?針圧2gで。
わお!これはいいぞお~
低音が量感もあるし、弾む。高音は煌びやか。
と言ってドンシャリではない。音楽がとてもイキイキと鳴る感じ。どんどんレコードかけたくなります。
セラミック製の筐体、ボディ直出しのリード線(接点が少ない?)等の効果なのか、しっかりした低音
明瞭な高域。

こうはっきりと音がよくなるとは思っていませんでした。
しばらくレコード三昧ですね。

次回は1/26 13:30より らんぷうぇいにて

よいお年を!!

札幌オーディオ同好会 第72回例会

11/17 らんぷうぇい
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第一部 らんぷうぇいマスター山田さんのDIATONE DS-31CmkIIと修理完了後のDA-P100アンドDA-A100。
数回の試聴で、オールマイティで素直な音質、現代でも通用する性能で好感をもっているDS-31CmkII。
8月例会でそれを三菱純正システムで鳴らすべくチャレンジしたが、アンプの調整不足で中断。
更なる調整(修理?改修?)を終えて再登場・・の予定でしたが、直前にパワーアンプに不具合が生じ今回もリタイヤ・・
システムとして真価を発揮するのは何時になるのか?

結局T氏のエレクトロボイスのスピーカーZX1-90Bがメインで会は進む。
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第二部 新ケーブルでの比較実験。
植木氏が新素材「PC-Triple C」を入手し、バランスケーブルとスピーカーケーブルを作ってきた。
私の記憶では植木氏はほんの2~3週間前は、エナメル線を撚ってリッツ線によるケーブルにチャレンジしていると言っていたはず。
なのに「リッツ線もいいよね~」という声には、
「リッツ線なんか話しにならん、圧倒的に新素材が良いのだ!!」と断言。
”男子三日会わざれば”ということか・・違うか?
まあその位「PC-Triple C」は凄いらしい。

”別格”のレイオーディオと比較。
音の明瞭度ではやはりレイオーディオに分があるが、性能の”差”ではなく音質の”違い”ですね。
おおっ!ついにレイオーディオに迫るケーブルが登場したのか。

DACの内部配線を従来と「PC-Triple C」に替えたものの比較もしました。
これも効果はあったみたい・・・ツカレテキタ・・

ケーブル類の比較は、メンドクサイとほざいておりますが、ここまで効果をみせてくれると面白いですね。
1ランク上の素材が登場したのでしょうか?
できたばかりの「PC-Triple C」、エイジングによる良い方向への進化も期待できるらしい。
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終盤、「DIATONE DS-31CmkII」を植木システムで鳴らしました。
そこそこですが、スピード感、切れ込みがねえ・・I
「エレクトロボイスZX1-90B」の方に分が有ります。
安くて、小さいのにいい鳴りっぷり、”一般家庭”にはこれで充分!

次回は12/22 酒食付きの忘年会、釣り立ての魚のお刺身もあるかも。
気が付けば、今回で6周年でしたね。
今のところ物故会員なし・・・だと思うのですが???

JAZZCAFE TOSSY

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先日恵み野の閑静な住宅街にあるジャズカフェTOSSYを訪ねた。
靴を脱いで入店、明るいウッディな内装の奥にでかいスピーカーが鎮座。
アンプとスピーカーはマッキントッシュ!!
(興奮して聞き惚れてしまい型番や詳細な写真は失念。)
ドーム型のツィーターとミッドレンジユニットがずらーっと並ぶ大型スピーカーから
どんなジャンルもこなして音楽を楽しめる、骨太で刺激の少ない音が。
う~ん、これがマッキンサウンドなのか・・・

大型システムを聴いた体験と言っても、ALTEC、JBLがほとんどというかそれ以外は
B&W、オンケン、アバンギャルドくらいで、ホーン型が中心だったのでこのマッキンはとても新鮮に聴こえる。
ホーンのように音が押し寄せてこない、と言って音場型のようにふわっと留まるわけでもなく丁度よく音が届く感じで長時間聴いても疲れない(と思う)。

普通のジャズは当然ちゃんと鳴らすであろうと思い、
キップ・ハランハン、ロジャー・ターナー、シャバカ・ハッチングス等
の相当メリハリの効いた盤を持込む。
打楽器のキレや電子音の振幅も難なくこなす。
評価なんか忘れて、音楽そのものにのめり込む。(これが”良いオーディオ”の証!)
ここでは絶対かからないであろうケンドリック・ラマー「トゥ・ピンプ・ア・バタフライ」が手の混んだ音造りをしていることを発見できました。
まあ、7~800万円のシステムですから・・・

そんな高価なシステムで好きなように持込み音源掛けさせてくれたマスター
ありがとうございました。
コーヒーも美味しかった!

札幌オーディオ同好会 第71回例会

10/27 恵庭
ホテルのレストランフロアがオーディオ部屋と化しているオヤジの楽園。
JBLの大型モニター4345、アルテックA5がデ~ンと構えて目立つがよく見ると蓄音機の名機の数々、アルテックの銀箱やジョーダンワッツフラゴンもしかしてウェスタンの755も埋もれている、まさにオーディオの宝箱やぁ~。
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で、今回は
①JBL4345を植木製DAC、アンプで調教。
私がプリアンプを忘れた為、会場にあったパッシブプリ(電源なし、トランスにより音量調整するもの、メーカー名失念・・)を繋いで始まるがJBLホーンの鮮やかさが無い・・
パワーアンプ直結にするとらしさが。パッシブプリ即却下!

中高音の元気はとり戻したが、低音が重ったるい。
量的には充分なんだろうが打楽器の快楽が無い。
このくそ重いウーハーの本領を発揮させるためには巨大パワーアンプで爆音出すしかないのか?
ときどきJBLの大型システムを小音量で鳴らしている店があるが意味あるのかなあ・・
アンプのパワーと制動能力の関係はよくわからないけど、ちゃんと鳴ってるJBL大型モニターは少ないだろうなあ・・
ロックをガシガシ鳴らせばいんだろなあ・・
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②アルテックA5でカスタムフォノイコライザーの比較試聴。
やっぱアコースティックジャズはA5ですね。
マーティ・ペイチの「踊り子」かけると、音の抜けが気持ちいい~

F氏製、福澤師匠製、CDと比較する。
まずアナログ盤とCDとの比較だけど、今回は差を感じませんでした。(あくまで私見)
元々の録音が良くて、状態の良いオリジナル盤、良いカートリッジ等条件が揃えばアナログ盤の方が良いに決まってますが、ミックスの良いCDをある程度のシステムで鳴らせばCDだってまんざらではありません。
状態の悪いアナログ盤(傷、スクラッチノイズ、歪み、偏芯)を山ほど聴いてきた私にとってアナログ盤、そんなにありがたくないです。

F氏製は、アナログだから、”円やか暖かい”等という寝惚けた思い込みを一蹴するようなカッチリ切れの良い音。
福澤師匠製は刺激の少ないバランスの取れた音。
参加者の過半は師匠製に軍配を上げたが、私はある意味CDよりも鮮烈な(シンバルがバシッときたので)F氏製を好む。
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セッティングや機器により音が様変わりすることを何年も目の当たりにしてきたけれど、
結局JBLはJBLだし、ALTECはALTEC。
変わったところで、調味料の領域・・・
オーディオはあくまで音楽を楽しむ道具という立場からは
音源に合ったシステムを選ぶことが、音楽を楽しむ近道のような気がしてる。
システムのために音源を選ぶような愚は避けたい。(あくまで個人の意見)

札幌オーディオ同好会 第70回例会

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9/15 らんぷうぇい
今月から土曜日開催となりました。

前回に続き「DIATONE DS-31CmkIIをDIATONEの伝説的アンプDA-P100等で鳴らす!』

DA-P100等というのは、他にクラウンD75改と植木製ハイパワーアンプ。
パワーアンプ3台もあると比較試聴も文章表現もめんどく・・・
植木アンプは繊細で情報量が多いがバラけた感じ、
D75は音が弾む、うまく音楽をまとめる、
P100(福澤師匠による整備というかパワートランジスタ交換してるから改造レベルか・・)はバランスが良かったのかな~
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今回も登場、レイオーディオのスピーカーケーブル。
音の明瞭度が変わる。
アンプを替えたよりも、大きな変化。何と言うか無力感を覚えますね。

エレクトロボイスのスピーカーZX1-90B。
ローコストPA用だけど、音の張り出し半端ない!
ダイヤトーンが大きな箱に4ウェイ5スピーカーで頑張っていても、あっさり一蹴してしまう。
(アコースティック系でゆったりした音楽なら分があるのですが・・)

デジタルアンプとこのスピーカーがあれば、充分音楽を楽しめると思います。
これ以上を企むと、お金がかなりかかりますね。
オーディオってそこそこレベルは割とお安く手に入るけど、少し向上させようとするといきなり跳ね上がりますよね。
まあそれがオーディオ趣味なんだろけど・・
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次回は10月20日 13:30~
オヤジの楽園 「恵庭」です

訂正~!! 10月27日でした。お間違いなく!

 

札幌オーディオ同好会 第69回例会

8/17 らんぷうぇい

今回は6月に登場した『DIATONE DS-31CmkIIをDIATONEの伝説的アンプDA-P100アンドDA-A100のラインナップで鳴らす!』

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また遅参した筆者、到着時ビル・エバンス「ワルツ・フォー・デビィ」が流れていた。
好物の耳タコ盤、「お~いいねえ・・」と思ったが、先輩諸氏は浮かぬ顔・・・
福澤師匠が「濁っていて、だめだこりゃ~」
2時間近くあれこれいじり倒したが、すっきりした音が出なかったらしい。

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福澤師匠のお話ではこのアンプの三菱の開発者と話したことがあるそうで、巨大なコンデンサー等理想を求めた末に複雑な回路になってしまったらしい。
師匠のところに入院し、調整再チャレンジとなった。
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今回試聴はここまでとなりましたが、今後の会の運営についての話合いに。
主催植木氏が重い物を運べない体調となってしまった。
思えば、機材一式を自宅2階から降ろし、車に積込み、らんぷうぇいに搬入、設置。
会が終われば、搬出、積込み、自宅2階に再設置ということを6年近くやってこられた。
一時期は大きな40cm3ウェイスピーカーにレコードプレーヤーまで運んでいた・・・
これではどこか体を痛めてしまう・・・(今回は因果関係?ですけど)

そこで、機材を会員で分散して持寄る、
そのためには時間的余裕のある土曜日の午後開催に変更することになりました。

また会場の「らんぷうぇい」もあと1年で現建物が使えなくなるということもあり、
場所や開催方法を模索していくことになりました。

ということで 9/15(土) 13:30~ らんぷうぇい
10/20(土)  13:30~ 恵庭
(K氏のご好意でまた恵庭行けます!ALTEC A5、JBL4345それにSPも!!)

検討課題も多く、今後どうなるのか・・
それにしても全く趣味だけでつながった人達が、植木氏の製作パワーに引きずられて6年近く続いたことだけでも稀有なことかと思います。

どんな組織も人間も永遠には続きません。
楽しめるうちに楽しんでおきましょう!!

札幌オーディオ同好会 第68回例会

7/20 らんぷうぇい

今回はK氏の富士通 エクリプス TD512。
タイムドメイン理論に基づき作られた、フルレンジユニット1本を特殊な円形筐体に仕込んだスピーカー。
この理論、私では理解しきれないのですが、スピーカーユニットの正面から出る音以外は、時間がずれた良くない音なので
それを如何に押えるかに注力したことらしい。
そのために、
・ネットワークが入らないフルレンジ1発。
・『正確にコーン紙を動かすためには基準静止点となる磁気回路が動いてはなり
ません。従来方式では磁気回路はフレームを介してスピーカーボックスのパネル
に固定されております。しかしボックスやフレームは常に振動していますので静
止点とは言えません。それを基準とするコーン紙からの音はピュアーではありま
せん。』ということで、ユニット後部に仮想グランドを設置。
・箱の固有振動が少ない円筒形や球形エンクロジャー。  等を採用したらしい。

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期待が膨らむ中、音出し。
重低音は望めないが、しっかりした低域、高域も不足感なし。
小口径(12cm)でもこの会場で大音量で鳴らしきる・・・
でも小口径フルレンジユーザーの私としてはこの程度鳴るのは当たり前。
植木DAC、植木プリ、クラウンD75改を通している割に、音の分離が悪い。
フルレンジならではの定位の良さが感じられない・・・
ケプラー繊維振動板の重さのせい?
低音がもたついているのではと、後部のバスレフ穴にタオルを(雑巾ではありません・・)貼り付けたり・・
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ここで植木氏の新作パワーアンプ(ツインモノラル構成、片チャンネル100W)が登場。
ようやくボーカルとギターがくっきりして、音楽に躍動感が出る。
そしてまたしても登場、レイオーディオの信号ケーブル。
アンプ替えた以上とも思える変化が、すべての情報がはっきりとする。
こうなると、なかなか良いスピーカーかと・・・
以後は音楽を愉しめる状態になったのですが、これはめんどくさいスピーカーですね。
ここまでの機器を繋がないとまともに鳴らないし・・・
セッテイングでも場所取るし(30cmウーハーのスピーカーとそう変わらん。)
それにタイムドメイン方式の良さがわからない・・
ただの鳴りっぷりのいいフルレンジシステム?
(自宅に戻り、愛用のフォステクスFE103スパイラルホーンを聴いたけど、全く
聴き劣りしないというか、こっちの方が・・)37565482_1619719244820416_3486714507420499968_n

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今回他に、T氏のダイトーボイスの8cmフルレンジのかわいいスピーカーが登場。
当然重低音は望むべくも無いが、ボーカルとギターは乾いた、ぱ~んと張りのある音。吸音材の入らない薄手の箱も一助になっているのか?
ベッドサイド向きでしょうか・・
小口径フルレンジは侮れない!

レインスピーカー

私の仕事の関係で岩見沢の赤間板金という屋根板金工事業の会社が技術を活かして
スピーカーを作っていることを知り、聞かせてもらいに行った。
(面識も無いのに押し掛けた・・)
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円筒形の両側に小口径のフルレンジユニットを配した形。
このタイプは音場がふわっと広がり、癒し系(おらの嫌いな言葉のひとつ・・”ふれあい”とか”絆”も・・)というか、なんだかぼやっとした音のイメージが有りメインにはどうなんだろう?というイメージがあった。

先ずは音を聞かせてもらう。
マイルス・デイビス、ビートルズ、ジョン・スコーフィールド、キップ・ハンラハン、フランク・ザッパ等の聴き慣れた持込みCDを片っ端からかけまくる。

低域も不足感無く、高域もシンバルがきれる。
小編成のアコースティックギターあたりが得意なんだろうけどジャンルを選ばない。
ごちゃごちゃしたザッパも、細かい部分まで聞き分けられる。

不思議なのは、けっこう大音量でも赤間社長と会話できること。
普通のスピーカーと大きく違うのがここか。
音が飛んで来ず、スピーカー周辺の空間に存在している。
そこにステージがあり、何をやっているのかよくわかるのだが
耳をつんざく様なきつさが全く無い、聴き疲れしない。

円筒の中は、3層構造で段階的なバスレフ構造になっている。
どういう構造理論かわからないが、好きなビートルズでとことん音決めしたとのこと。
これが一番信用できることかもしれませんね。
「好きな音楽を良い音で聴きたい」という基本がないオーディオには意味が無い・・

序盤で機械の品評というのを忘れ、次から次へと音楽を聴きたくなりました
このシステムで充分幸せな音楽生活を得られると思います。

レインスピーカー https://www.rain-speaker.com/

札幌オーディオ同好会 第67回例会

6/22 らんぷうぇい
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今回はランプウエイの山田氏の出品でDIATONE DS-31CmkII。
このスピーカーは、3ウェイ5スピーカー。
ネット情報によると
「低域は30cmコーン型ウーファーと20cmコーン型ウーファーを搭載。
これらのユニットはダブルドライブ方式を採用しており、並列駆動することで放射効率を向上させると共に、口径を違えることによって再生特性の均一化を図っています。
また、2個のウーファーのチューニングをたくみに調整することによってダンピングの良い低音と滑らかな中低音の再生を可能にしています。
高域には5cmコーン型トゥイーターを2個搭載しています。
このユニットはメカニカルロード型となっており、特殊合成ゴムのサスペンションによって機械制動をかけ、抜けの良い音質を得ています。
また、トゥイーターユニットを2個垂直に並べることでステレオ再生における音の広がりを改善しています。
超高域には3cmコーン型スーパートゥイーターを搭載しています。
振動板にはアルミ合金成型板を採用しており、10kHz以上の超高域部を受け持っています。

フロントバッフルにはレベルコントロールを搭載しており、2kHz~25kHzの範囲のレベルを3段階に変化できます。

エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
外観はウォルナット仕上げとなっており、フロントバッフルにも木目パターンの突き板を使用しています。
また、フロントグリルには二重サランネットを使用しており、格調高い雰囲気を出しています。」

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1970年代の製品で、新素材(カーポン、チタン等)競争になる前、オーソドックスな素材でダイヤトーンができる限りのことをやった機種と思われます。(2S-305やP610の技術陣?)

今回も途中参戦の筆者、小休止モードの会場で持込みCDをかけまくる。
先ずはど定番、サムシングエルスの1曲目「枯葉」、高域、低域、過不足なくラッパもイキイキ。
ビートルズ、「カムトゲザー」、キレがありバスドラもチャンと出てる。
カンターテドミノ、パイプオルガン、教会の高さもまずまず。
マイルス・デイビスの「フットプリンツ」ではトニー・ウィリアムスのシンバルが宙で鳴ってる。

どのジャンルもオールマイティにこなし、スーパーツィータ以外は”紙”の振動板だけどハリ、つやある。
ユニット数多いけど、位相も自然。
スピーカーの品評よりも、鳴ってる音楽に引き込まれる=良いオーディオの証拠!
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「こりゃ良いんでないかい!」と皆を振り返ると、
「ふっ、ようやくここまできたのよ。」とニヒルな空気。

初めは鈍くてしょぼくて、どうしようかというところから、セッテイングいろいろやり、
決め手はレイオーディオのスピーカーケーブルだったらしい。
前回も”アンプ替えたんかい!”という位違いを見せ付けたこのケーブル、
う~ん、ホシクナッテクル・・・
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調教の結果とはいえ、DS-31Cで充分に思えた。多分、我が家のJBL4312より上なことは間違いない・・

山田さん、こんないいスピーカーを眠らせておくなんて・・